ブログ開設にあたり、テーマを考えました。
弊社は1931年より高級工作機械商社として創業いたしました。
やはり創業以来、生業としている工作機械の書くのが当たり前かと。
そこで何事も歴史から学べと先人の教えもあるように、まず工作機械の誕生から。
1770年代イギリスの産業革命に伴い蒸気機関、紡績機械の製作に不可欠となり、
工作機械が誕生しました。
その頃日本は江戸時代。10大将軍家治←(よく知りませんが)の時代。
田沼意次←(この人はしっている)の政治の時代でした。詳細はWikipediaで!!
ところで、日本の工作機械第一号は1889年(明治22年)池貝庄太郎さんにより
英式9フィート旋盤を完成させた。世界に遅れること約120年のことでした。
しかし、1950年代にNC(数値制御)の開発により日本の工作機械は
世界一への道をあゆみはじめていくのでした。日本人ってすごい!!
今みなさんの手にしているモノは全て工作機械が何かしらのカタチで関わっています。
そして、機械はモノを生み出す「マザーマシン」と呼ばれるようになりました。
母は偉大ですから!!
現在モノづくり現場では最新の機械が活躍していますが、その機械も機械を作る機械
からできているのです。
機械づくりの中で重要なのが、部品部品の組み立て精度です。
この精度を出すのはなんと人間の力「キサゲ」という技術です。
それは数ミクロンの凹凸を作る事により凸の頂点を真っ平らに仕上げます。
それにより、部品部品の結合をより精度良く組み付けることが可能となり、
摺動する面には凹凸の隙間に油が入りなんと!重量物でも少ない力で動かすことが可能なのです。
この作業私も実際やってみました!
こちらはタイのキサゲ職人さん!
全然違いますね(笑)
どうだったでしょうか?
工作機械を語ると長くなりそうなので、
無理くり締めます!
これからも工作機械を通じいろいろな方と出会いものづくりに貢献していきたいと
思っております!!!
今後ともいろいろな記事書いていきます。
乞うご期待!!